当社では、製造業が積み上げてきた生産性・品質向上のノウハウに学ぶべく、中小企業大学校直方校の「工場管理者養成コース(第19期)」に、経営幹部3名を派遣いたしました。この研修は、今年6月27日から11月30日まで、毎月3日間×6回(計18日間)の日程で実施され、5Sをはじめとした現場改善の手法、原価管理とコストダウン、品質管理、生産計画・統制の進め方などを学ぶものです。このたび全員が無事に課程を終え、修了証書を手にしました。
11月29日に同校で行われた課題研究成果発表会では、当社社長や中堅幹部社員たちも聴講する中、3名がそれぞれ「5Sと多能工化による生産性の向上」「マニュアル作成による安全衛生管理の徹底」「惣菜部門の粗利益率改善」をテーマに成果発表。常務取締役の松本の発表が、みごと優秀賞を受賞しました。
当社の事業を引っ張る経営幹部にとって、「来月の研修が待ち遠しい」と思えるほどの素晴らしい学びの機会となりました。「従業員に成長の機会を提供する」との当社の経営理念にのっとり、今後も毎年、この研修に幹部社員や若手社員を継続して派遣し、さらなる生産性と品質の向上に向けて、会社を挙げて学びを深めていきたいと考えています。